2013年3月3日日曜日

プラオカリナで「かえらなかった時計屋さん」を吹いてみました

オカリナ太郎です。

久しぶりにオカリナの吹いてみました動画を公開します。

今回は、知らない方も多いかと思いますが、「かえらなかった時計屋さん」という曲です。

ニコニコ動画が重い場合は YouTube でどうぞ。

この曲は 1978年頃(← もう 35年も前なのか!)に「ひらけ!ポンキッキ」の中で放送された曲で、幼稚園時代の私に大きな衝撃を与えた曲でした。

「町のはずれの時計屋さんは、とってもやさしいおじいさん」という歌詞で始まる歌なのですが、このおじいさんはなんと、昔「正義の味方」だったという設定なのです。今は、もうその面影もなく、町のおもちゃやさんをやっていて、とてもやさしくて、おもちゃの修理なんかもしてくれるのです。

ところがそこにおじいさんが昔やっつけたはずの悪いロボットが現れます。おじいさんはそこで「ペコペコあやまる」のです(←町のみんなに迷惑をかけないため、と理解)。そこでそのロボットは調子に乗り、仲間のロボットも連れてきてやりたい放題。誰にも手がつけられません。そこで、おじいさんは再び立ち上がるのです。

おじいさんは昔使っていた正義の味方セットを身につけ、悪いロボットを次々とやっつけます。そして、最後に「大きなロボットと一対一の大決闘」になります。

おじいさん力をふりしぼり
あいての胸にしがみつき
そのまま遠くへ飛んでって
二度とかえってこなかった

町に平和は戻ったけれど
ぼくらのおもちゃはこわれたままさ

最後は、歌詞をそのまま引用させてもらいました。

私にはこれ以上なにも言うことはできません。ただ、幼稚園児の私には本当に衝撃的な歌でした。

もっとも、このストーリーすべてを覚えていたわけではありません。私がはっきりと思えていたのは、1番の出だしと、3番の後半(引用した部分)の歌詞くらいで、あとは漠然と曲を覚えていたくらいです。その後、ネットで調べて、ようやく全曲を思い出すことができました。

ネットの力に感謝です。

原曲を聴いたことのない方は是非一度聴いてください。以下で公開されていました。

その他、公開済みの楽譜&伴奏や吹いてみた動画については 楽譜&伴奏公開まとめページ をご覧ください。

また、この演奏には Night by Noble プラオカリナを使用しています。このオカリナは以下で購入可能です。

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