オカリナ用の楽譜&伴奏を公開しています。
今回は童謡「鞠と殿さま」です。
実は私、この曲はもともと知りませんで、NHK クインテットで歌われてたのを聴いて知りました。ここ最近(っていっても1年以上は経ってそうだな…)の話です。
歌詞の方は、5番まであり…、
手鞠の手がそれて鞠がおもての通りへとんでいく、と、そこにはちょうど紀州のお殿さまの行列が、そして、鞠は殿さまのかごの屋根の上へ。鞠が殿さまに「あなたの国のみかん山を見せてください」とお願いする。鞠は殿さまにだかれて紀州のみかん山へ行き、1年たっても2年たっても戻ってこない。そして、その鞠は山のみかんになったんだろうな。
みたいなちょっと不思議な感じの歌です。それをけっこう楽しげな曲にのせて歌うんですけど、調べてみると…、
鞠つきをしていた子どもの手がそれて鞠が大名行列の前へ → その鞠を追って行列の前に出てしまった小さな子どもが何も分からないまま切り捨て御免 → その子の魂が大名と一緒に紀州へ → 戻ってこない(亡くなっているので) → たぶん紀州でみかんになったんだろう。
みたいな話が出てきました。こういう、わらべ歌のような曲ってわりとそういう怖い話が多いですよね。
その他、公開済みの楽譜&伴奏や吹いてみた動画については 楽譜&伴奏公開まとめページ をご覧ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿