2012年6月22日金曜日

オカリナをはじめよう 「とりあえずやってみようよ!」

オカリナ太郎です。

今日は
「オカリナを吹いてみたい、けど、難しいのかな…?」
と、思って躊躇している方むけにちょっと雑文を書いてみます。

オカリナのことがちょっとでも気になっちゃったあなた、ちょっと読んでってください。


 とりあえずオカリナをはじめちゃいましょう!


オカリナはとてもとっつきやすい楽器です。
楽器というのは最初に音が出るまでがなかなか難しかったりするのですが、オカリナは楽器の中では格段に「音が出るまで」の時間が短い楽器だと思います。

そういう意味で、「オカリナを吹いてみたいな」と思ったあなたは他の楽器をやってみたいと思った他の方よりは幸運(?)かもしれません。

なにしろオカリナは口にくわえて息を吹き込むだけで音が鳴ります。
小中学校でやったリコーダーと同じ。あんなもんです。
指使いもリコーダーとは違いますが、決して難しいものではありません。
ちょっと練習すれば覚えられる程度です。


でもやっぱり練習しなきゃ吹けないってこと?


あったりまえです。
練習しないでできるようになる楽器なんてありません。
あるかもしれませんが、つまらないです。だって、誰でもできるんでしょ? それ。

オカリナに限らず楽器全般についてですが、練習しなきゃ演奏できないってことは、練習の過程でその楽器を自分のものにしていくってことです。
みんなオカリナを吹いてて、みんな同じような音を出してても、みんなちょっとずつ違います。
みんな「自分のオカリナ」を吹いているからです。

「自分」と「オカリナ」とがうまくかみあったときにオカリナはいい音を出してくれます。
全く同じオカリナを吹いても、「私」が吹いたときと「あなた」が吹いたときでは音が違います。
オカリナと吹き手の組み合わせが変わるからです。
練習することで「自分」と「オカリナ」がいい音を出すために協力していくんです。

ほら、なんか練習するのも楽しそうじゃないです?
#はい、「楽しそう♪」と思ったあなた、だまされてるかもしれないですよ(笑)

とっつきやすさで初心者も快く受け入れてくれて、ともに練習していい音を作っていくという高い山を用意してくれることで中・上級者にもちゃんと応えてくれる。
オカリナというのは優しい(←易しいではなくてね)楽器だと私は思います。

あ、そうだ。逆に、練習する気がないなら、たとえおもちゃでも楽器を演奏できるようになることはあきらめてください。
ただ、オカリナは吹けば音が出るだけに、他の楽器をはじめる方で稀にある「音が出る前に挫折」というのは起こりえません。
それを信じて、練習してみる覚悟を決めましょうよ。ねっ?


やっぱりちゃんと習った方がいいの?


そうですね。それはその通りです。
楽器の上達の一番の近道は上手な人に直接教わることだと思います。

でも、お金がない、時間がない、…その他、色々あってオカリナを習いに行けない。
ってこともあるかと思います。
だからってオカリナをあきらめる必要はありません。

習った方がいいのは間違いないですが、自己流でも、まあ、何とかなります。それもオカリナの優しさ(笑)
それに、そんなに上手にならなくてもいいじゃないですか。プロを目指すわけでもなし。
(あれ? プロ目指したりします? じゃあ、頑張っていい先生探しましょう!)

まず大切なのはオカリナを吹いて楽しむこと。
どのくらい上手になりたいかを決めるのはそのあとでもいいような気がします。
そして、オカリナ吹くには、オカリナを手に持ってみること。

オカリナを吹きたいなと思ったら、まず、手に持ってみませんか?
吹いてみるのはそれからでもいいんですし、ね?


オカリナを手に持ってみるって、どこで? どうやって?


それは…
長くなったので今度書きますね。
次回はオカリナ購入編です。


ではまた。
オカリナ太郎でした。

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