オカリナ太郎です。
うすうす気づいてはいたんですよ。
メインで使ってるオカリナの音程が高いんです。
だいたい今まで無伴奏で吹いていたんで、相対的に音程が合っていれば、まあ、多少全体的に高かろうがあまり気にはならなかったんです。
ええ、絶対音感なんて持っていません。半音くらいずれていればなんかおかしいと思うかもしれませんが、数10セントのズレなんて、それ単独でわかるわけがありません。
(ちなみに 1セントは半音の100分の1ですよ)
さて、このブログを開始するよりちょっと前から、ここで公開しているように伴奏を作り、それに合わせてオカリナを吹くことが多くなってきました。
そうするとね、やっぱり音が高いのが気になっちゃうわけですよ。
比較する音があれば、しかも、録音して確認するようにしているので、音の高さのズレに気付かざるをえません。
オカリナの音程をチューナーで測るのってあまり好きではないんですが、まあ、しょうがないので測ってみました。
結果、何も考えずに、楽器が一番良く響くところで鳴らしてみたら、40~50セントくらい高かったですね。まあ、伴奏があればそれに合わせようとするので、もうちょっと低くはなるでしょうが、いくらなんでも高すぎる。
これはなんとかしないと。
というわけで、音程調整をしてみることにしました。
(ここまでの話が長い…)
音程調整とはいうものの、メインで使ってる楽器です。指穴とかをガリガリ削って、失敗したらはいそれまでよ、というわけにはいきません。たとえいい楽器に出会えたとしても、簡単に買い換えるほどのお小遣いもないのです。
それに、全体的に音が高いのですが、高め安定というか、相対的な音程は特に問題ないのです。
そこで、音程調整穴を塞いでみることにしました。全体的に音程が高いのなら、ここを塞げば全部の音が低くなるはず。ちょうどよくなるくらい塞げばいいでしょう。
というわけで、こんな感じ。
やわらかいゴムシートを小さく切って、セロテープで貼り付ける、という荒技…。
塗装大丈夫かな…?
これで音程が低くなりすぎたら小さい穴をあけて調整すればいいかなと思ってたんですが、これで吹いてみたらだいたい20セント高いくらい。まあ、伴奏聞きながら息で音程調整できるレベルになったかなという感じ。
全体的な音程のバランスは変わっていないので、吹きやすさもあまり変わらず。
冬になってもし音程が下がりすぎたりしたら、ゴムシートに穴あけて調整かなー。
っていうか、こんな荒技使っていいのかな…?
ちなみに、この記事はこの音程調整方法を推奨するものではありません。
真似するなとは言いませんが、これがいい方法とは思えません。
もしやってみるなら自己責任でお願いします。
オカリナ太郎でした。
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