オカリナ用の楽譜&伴奏を公開しています。
今回はモーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」より「恋とはどんなものかしら」です。
モーツァルトの有名なアリエッタ(小アリア)です。伴奏の初めの方をちょこっと聴いていただくと、「この曲どこかで聴いたことある!?」と思われる方も多いのではないかと思います。
私、「フィガロの結婚」はオケで序曲くらいは演奏したことあるんですが、お話の内容はあまりよく知りませんで、今までちょっと勘違いしていたんですよ。
この曲、なんか可愛らしい曲ですし、曲のタイトルも日本では「~かしら」と訳されることが多く、なので、誰か登場人物の女の人がかわいらしく歌う曲なのかと思っていたのです。
でも、調べてみると歌うのは男の人(伯爵の小姓頭 ケルビーノ)で、歌詞の方は…
恋とはどんなものなのか
ご存知のあなた方 さあ 判断してください
私がそれを心の中に抱いているかどうかを
私がそれを心の中に抱いているかどうかを
みたいな感じなのだそうなんですが、このケルビーノという男はけっこう手が早いというか、色々な女の人に手を出しているやつのようで、まあ、そんな男がこの曲を歌っているようです。
ちょっとイメージが(私の中で)崩れてしまったのですが、曲のよさは変わりませんよね。曲のかわいらしさはオカリナによく合うのではないかと思います。
さて、その他、公開済みの楽譜&伴奏や吹いてみた動画については 楽譜&伴奏公開まとめページ をご覧ください。
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